ママのPCが修理から帰ってきました。やはりPCのない生活は不便でした・・・
写真は鼻の上をちょっと怪我してしまったため、絆創膏を貼られているRocoです。絆創膏を気にして取ろうとするので、パパがお菓子でRocoの気を引いているところです。絆創膏より、やっぱりお菓子の方が気になるようですね。?
怪我の原因は、餌入れをひっくり返そうとして、すりむいてしまったのです。以前から餌が気に入らないと、餌入れをひっくり返すRoco・・・・いつも食べていたドックフードなのに、何か気に入らない様子・・・大好きなパンやササミジャーキーを混ぜろと、主張しているようです。現在は、Rocoの大好きなパンなどを、ドックフードに混ぜて、食べさせています。
今日、Rocoの組織検査の結果が出ました。やはり“血管肉腫”との診断でした。Rocoの腫瘍は悪性度も高く、肝臓への転移もあることから、予後は非常に悪いとのことでした。
先生と、これからのRocoのこと、最後の時をどう迎えるのかなど、相談しました。治療方法としては、抗がん剤は使用せず、免疫療法を受けることにしました。Rocoの状態では、抗がん剤は薦められないと言われました。また、安楽死についても話し合いました。現在はとても元気にしているRocoですが、転移や病状の進み具合によっては、大きな苦しみが訪れることも考えられるからです。ママは先生にその判断は任せたい旨を伝えました。
ママはできるだけ残された時間をRocoが快適に過ごせること、苦しみをできるだけ与えたくないこと、そして最後の時に、Rocoが苦しみ続けるような、無理な延命はしたくないことを告げました。
この判断が正しいのか正しくないのかママにはわかりません。そして、今後も様々は判断や決断をする時が訪れると思います。悩んだり後悔をしたりすることもあると思います。
病院から帰りの車の中は、何かとても空気が重く感じました。
パパとママが無言で車に乗っていると、レイが「はいっ!!」と言って、大切にしている赤い車のオモチャを、笑顔でママに渡してくれました。
Rocoに残された時間を、元気に明るく過ごそうと思いました。
Rocoのためにも、家族のためにも。そして、ママ自身のためにも。