一緒にいようね

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レイの熱は朝になると平熱になっていました。鼻水が少々出ていますが、本人はとっても元気です。

しかし、朝からRocoが寝室から出てきません。歯肉の色を見ると真っ白です。貧血が起こっているようです。

パパが動物病院に連れて行ってくれました。レイとママは、レイの体調もあるので、お留守番をすることになりました。

検査の結果、肝臓から出血しており、手術をしても数日の延命にしかならないとのこと。そして、手術をすれば病院で最後の時を迎える可能性が高く、延命のために手術をしても、お家に帰してあげれないかも知れないと先生がおしゃったそうです。早くて明日、もっても数日の命であることを、パパは告げられたそうです。そして、この状態だと痛みなどはなく、激しい苦しみを味わうこともなく、最後の時を迎えられる可能性が高いとのお話しもあったそうです。

パパから電話があり、最後はお家で、家族で側にいてあげようと話しました。先生も賛成でした。Rocoはパパに抱かれて帰ってきました。ぐったりとしていましたが、お家に帰ってくると自分で歩いて、水を飲み、少し元気になったようでした。

レイは、心配そうに、Rocoをずっと撫でていました。パパは目が真っ赤でした。

家族皆で、Rocoを見守ってあげたいと思います。