Cocoの足形とペンダント

Cocoを火葬した時に頼んでいた足形とペンダントが届きました。7月27日と29日に分けて動物病院の方に届いたので、受け取りに行きました。Cocoの足ってこんなに大きかったんだ~と、Cocoの足形に触れながら、Cocoの肉球を思い出していました。

ペンダントにはCocoの遺灰が入っていて、レイが身に付けていたいと希望していたので購入しました。レイのCocoの思い出が、深い悲しみから、一日も早く、温かい優しい思い出になってくれることを祈っています。

レイも私もCocoに会いたくて仕方ありません(涙

Cocoはいつでも側にいる、心の中にいると思っていますが、あのCocoの匂いや手触り、全てが愛おしく・・・

エアCocoとのお散歩は毎日しています。ドックランで楽しそうに遊んでいるワンコ達を見ていると、温かいCocoとの思い出が胸いっぱいになって、心をとても癒してくれます。

さて、シャワーも浴びたし!!元気を出して、エアCocoとお散歩に行ってきます~~!!

COVID-19ワクチン(1回目)

私は7月7日に、レイは7月11日に、1回目のCOVID-19ワクチン接種を受けました

B.C.州では、Personal Health Numberがあれば、オンラインで簡単にワクチン接種の登録と予約ができます。Personal Health NumberはMSPカードや運転免許証に記載されています。Personal Health Numberを持っていない方でも、オフィスに電話をすれば、ワクチン接種の登録と予約ができるようになります。電話は日本語でも対応してくれます。

万が一、副反応が二人同時に出てはいけないので、レイと私は別々の日に予約をして、1回目の接種を受けました。

レイは、腕が少し痛くなり、当日は少し体がだるいと言っていましたが、発熱もなく次の日は元気にしていました。私はCocoのことがあり、泣いてばかりいたので、頭痛、食欲不振、右目の充血などありましたが、これがワクチンの副反応なのか、ペットロスからくるものなのか、判定不能のまま現在に至っており、現在の体調は大変良好です。腕に少し痛みがありましたが、手も上がりましたし、あまり酷い痛みではありませんでした。

レイは15歳なのでファイザー製(12歳~15歳はファイザー製)、私はモデルナ製でした。

カナダではワクチンの接種率が非常に高く、近日中に様々な規制が解除されるようです。トルドー首相はワクチン接種率と公衆衛生状況が現状の好ましい状態で維持されれば、9月初めまでに全ての国からワクチン接種完了者を受け入れる態勢になれると明言したそうです。

日本のパパは、1回目が終了し、2回目も近日中に受ける予定です。私達より、早く接種が完了しそうです。年内に家族で会えることを願っています。

Cocoも感謝しています

昨日は、カナダに渡航したばかりの時から、ずっと仲良くしていただいているMさんご家族と、お茶をしたり、ショッピングをしたり、子供たちはゲームセンターに行ったり、夕食をご一緒したりして、久しぶりに楽しい時間を過ごすことができました。レイが転校して、違う学校になってしまったのですが、二人のお子さんも、ずっとレイの良いお友達でいてくれています。

Cocoのことがあったので、ご一緒する予定がずいぶんと伸びてしまいました。大変ご心配をおかけしていたので、せっかくの楽しい時間ですから、涙は絶対見せないと決めて遊びに行きました。でも・・・たくさん遊んだ帰りに、ご自宅に寄ってコーヒーをごちそうになったのですが、ご家族でCocoのためにお花を用意してくださっていて、もう溢れる涙を止めることができませんでした。パパさん、Mさん、そして二人のお子さんの優しさが、レイと私の心を温めてくれました。

日本やカナダの友人から、たくさんの励ましのお言葉やメッセージもいただきました。そして、何よりも皆様の心の中に、Cocoがいてくれるのが嬉しかったです。

Cocoも、とても感謝していると思います。

心から感謝いたします。

Cocoの遺灰

昨日7月9日、Cocoの遺灰が戻ってきました。

Coco・・・荼毘に付されちゃった・・・という思いと、遺灰が戻ってきてくれた安堵感と複雑な思いです。色々な気持ちが押し寄せて泣けました。本当は火葬に立ち会いたかったのですが、COVID-19の影響で、それは無理だったので仕方ありません。レイは帰りの車の中で、涙を浮かべながら、ずっとCocoの遺灰が入っている陶器を撫でていました。

小さくなちゃったね・・・Coco・・・

火葬証明書があり、Cocoは7月5日に最大限の敬意、尊厳、思いやりをもって、荼毘に付されたと書かれていました。感謝します。

Cocoは生前、私にべったりでした。トイレにも一緒に入ってくるし、お風呂の時もずっとシャワーカーテンの向こうで待っています。台所でもずっと側で寝ているか、私を見ていました。寝る時も一緒にベッドルーム行かないと、いつまでも私の側で待っていました。

そんなCocoが、まだ側にいるような気がして、どうしてもCocoの遺品を片づけることができません。もう少しの間、Cocoが虹の橋に慣れるまで、いつでも帰って来れるようにしてあげたいと思っています。

目を閉じて、Cocoを撫で、外出から帰るとシッポを振って出迎えてくれるCocoにドアがぶつからないようにそっと開け「Cocoただいま~」と声をかけ、お水入れを毎日洗い、綺麗な水を入れ・・・・そして、毎日Cocoのリードと一緒にお散歩です。

つまりエアCocoですね。

え?ちょっと危ない?・・・感じですか?(笑

でも、エアCocoとの生活も悪くありません。

最近ではちょっとエアCocoを楽しんでいます。なんて冗談も少し言えるようになってきました。

私は、Cocoは虹の橋とこちらを行ったり来たり、自由にしていると思っています。

しかし、エアCoco生活も、凝り過ぎたり、度が過ぎると、本当に危ない人になってしまうので、ほどほどにするつもりでいますし、そこのところはちゃんと理解しているので大丈夫です!!

でも、本当はエアCocoじゃなくて、本物のCocoにもう一度触れたいです。

Coco~~~~~~!!

Cocoが悲しまないように

写真は、レイの携帯に保存されていたCocoの写真です。レモンホワイトのビーグルだったCocoは、歳を重ね真っ白なビーグルになっていました。

現在、思い切りペットロス中です。

前回のブログを書くのは、とても辛かったのですが、このブログに残された、Cocoが残しくれた思い出が、私を支えてくれたので、Cocoの記録をちゃんと残しておこうと決めました。

しかし、今はCocoがいると思って生活しています。いつもの通り、Cocoのリードをお散歩バックに入れて毎日お散歩し、Cocoの遺品はCocoがいた時のそのままの状態です。レイもCocoの遺品をまだ片づけないで欲しいと願っているので、しばらくはCocoがいた時と同じようにしておこうと思います。

カナダではCOVID-19の影響で、火葬に立ち会えず、また遺灰が戻ってくるのにも時間がかかるそうです。Cocoが旅立った6月25日金曜日の前後は、カナダでは記録的熱波で過去にないほどの高い気温で、しかも火葬の施設が土日お休みでした。Cocoの遺体が傷んでしまうのではないかと、とても不安でした。この時、普段からいつもお世話になっているMさんのお力添えをいただき、本当に助けていただきました。心から感謝申し上げます。お世話になった動物病院の先生にCocoが旅立った報告と火葬の相談したところ、動物病院で火葬の日までCocoを預かってくださることになりました。

金曜日当日は一晩Cocoと共に過ごし、6月26日土曜日にCocoと動物病院に行きました。その後、動物病院の先生が火葬の立ち合いなどできるように交渉してくださったのですが、やはりまだCOVID-19の影響で、立ち合いは無理なようでした。

週が明け、6月28日月曜日、Cocoの火葬の件で病院と打ち合わせていたのですが、動物病院からそのまま火葬の施設に運ばれてしまい、もうCocoの姿に会うことができないようでした。そこで、もう一度Cocoに会わせて欲しいとお願いしたところ、快くCocoとの時間を作ってくださいました。しかし、既に冷凍されており、ビニールの中に保管されているので、その姿を見ることが大丈夫かどうか聞かれました。レイに確認すると、どのような姿でも、もう一度Cocoに会いたいとの答えだったので、Cocoに会いに行きました。

Cocoは冷凍保存されていましたが、想像とは全く違い、触ると冷たいだけで、毛もふさふさしていましたし、また、病院の配慮でビニールから出しておいてくださったので、Cocoは預けた時の姿そのままでした。冷たいCocoは本当に眠っているようでした。冷たくなってしまってもCocoは可愛くて、愛おしくて、レイと二人で、たくさんCocoに触れ、話しかけてきました。Cocoの身体とはお別れだけど、「さぁ~Cocoお家に帰ろう!!」と言って、レイも私もCocoと一緒に家に帰って来たと思っています。

本当にこのような時間を私達親子に作ってくださって、動物病院の先生、動物看護士の方、スタッフの方に深く感謝しています。

これが一週間前のお話です。

Cocoの遺灰が戻ってくるまでは、Cocoがいた時と同じように生活するつもりです。Cocoが悲しまないように、穏やかで温かい気持ちで過ごせるよう努力しています。

いつかは訪れる別れだとわかっているのに、その日を迎えると、その悲しみは想像を遥かに超え、温かい思い出だけが心全体を埋め尽くしてくれるようになるまでには、とても大変です。この悲しみも含めて、愛犬と時を共にするということなのだと思います。しかし、私はCocoがくれた素晴らしい日々の方が、ずっとずっと大きかったと思っています。ですから絶対に私達家族はこの悲しみを乗り越えられると信じています。

励ましのお言葉やメッセージを下さった皆様、ありがとうございます。

Cocoもきっと喜んでいると思います。

心からの感謝を申し上げます。

Coco愛しているよ

6月25日の夕方、Cocoが永眠いたしました。13歳と7か月でした。

前回のブログを更新してから、Cocoの様子が少し気になっていたのですが、次の日の6月18日に突然、Cocoの様子がおかしくなってしまい、動物病院を受診しました。動物病院で診察してもらった結果、癌が全身に転移しており、手の施しようがない状態でした。先日、背中の腫瘍の手術を終え、心配ないとのことだったので、とても信じられずショックでしたが、このような日が来るのではないかという不安が、心のどこかにあったのも確かです。

獣医師の先生と話し合い、既に有効な治療方法はないため、癌に対する積極的な治療は行わず、残された時間を少しでも楽しく、幸せに過ごせるように痛みをコントロールして、Cocoを見守ることにしました。

余命が短いと宣告されたCocoですが、ご飯を良く食べ、散歩もしていました。

レイとお散歩をしているCocoの写真はたくさん撮影しましたが、レイと散歩している時のCocoの写真は、この写真が最後となってしまいました。レイがCocoに負担をかけないように、ゆっくり優しくお散歩をさせてあげていました。

25日、動物病院の診察を受け、帰宅すると、それまでとても食欲があったCocoが、ご飯を食べなくなってしまいました。また、喀血も認められました。痛み止めを飲ませ、しばらくすると、私のところに来ようとしたCocoが突然倒れ急変しました。

私はレイを呼び、レイは日本のパパに連絡を入れました。パパはリモートで日本からCocoに声をかけました。最後の時まで、家族3人でCocoに声をかけ、私とレイはCocoの身体を撫でていました。Cocoは皆の声を聞いて、レイとママに身体を撫でられながら、最後は安心したように永遠の眠りにつきました。

突然の余命宣告から、まさか1週間でCocoが永眠してしまうとは思ってもいませんでしたから、私は少しパニック状態に陥ってしまったように思います。Cocoが亡くなってから、心が引きちぎられてしまいそうな深い悲しみや、数え切れない後悔、そしてCocoがいないという現実がとても恐ろしく、受け入れることができず、心のコントロールがうまくできていなかったように思います。でも・・・13年と7か月、Cocoが私達にくれたのは悲しみや苦しみじゃないよね?と自分に問うようにしています。Cocoは、その何百倍ものたくさんの愛と、幸せと、笑顔と、温かさを私達家族に運んでくれたはずです。

今、こうしてタイピングしている時も、悲しくて苦しくて涙で文字が見えなくなります。Cocoが亡くなってから何も手につかない状態だった私は、このブログに残されたCocoの思い出をずっと読み返していました。壊れてしまいそうになった心を、Cocoが残してくれた、たくさんの温かい思い出が救ってくれたように思います。

私を支えてくれたパパとレイの存在も大きく、心から感謝しています。

Cocoへ

(パパから爪を切ってもらっているCoco)

パパはCocoの側にいてあげれなかったことが、とても辛かったようです。でもパパの優しい声は聞こえていたよね。パパはしっぽのある家族を子犬の時から育てたのは、Cocoが初めてでした。COVID-19の影響で、大好きなパパと会えない日が続きましたね。日本からパパが来ると、飛び跳ねて声をあげて喜んでいたCocoが目に浮かびます。きっと、今なら遠いカナダから、自由に日本のパパに会いに行けると思います。大好きなパパにたくさん甘えてください。

(レイ2歳、Cocoは予防接種がまだ全部終了していないので、ゲージの中で大好きな日向ぼっこです)

レイは2歳からCocoと一緒に育ってきました。今レイは心に穴が開いてしまっています。今まで味わったことのない喪失感に襲われています。ママを心配させないように、レイは元気にしているようですが、Cocoに会いたくて、Cocoに触れたくて仕方ないようです。でもCoco大丈夫だよ。レイは心の中にCocoがいつまでもいることをちゃんと理解しているからね。Cocoはレイにたくさん色々なことを教えてくれましたね。時々レイに会いに来てあげてね。そしてレイを見守ってあげてね。

(ママを起こしにきているCoco)

ママは・・・Cocoがいなくなったことを全く受け入れることができず、毎朝Cocoのリードを持ってお散歩し、Cocoの水入れを毎日交換し、Cocoのベッドもトイレもそのままにしています。ママはCocoが、いると思っています。そう思うと、少しだけ心が落ち着きます。Cocoはパパ、レイそしてママの心の中にずっといます。

虹の橋と、日本のパパのところと、カナダのレイとママのところと、Cocoが行きたいところに行って自由に過ごしてください。Cocoがパパ、レイそしてママの幸せを願ってくれているように、ママ達もいつまでもCocoのやすらかな眠りと幸せを祈っています。

虹の橋でもたくさん遊んでおいで、そしてママに会いたくなったら、いつでも帰っておいで。ママはいつでも、Cocoを待っているよ。また会おうねCoco。

Coco、数え切れない、たくさんの愛と幸せをありがとう。

心から愛してるよ、Coco。

最後になりましたが、獣医師のEghbail先生、癌の再発後、痛みのコントロールなどで、相談にのっていただき、Cocoや私達家族をサポートしてくださった獣医師のMasako先生、動物看護師のSayumiさん、いつも私をサポートしてくださっているMatsudaさんに心から感謝申し上げます。

日本およびカナダで、Cocoを可愛がって、Cocoを見守ってくださった方々、そして、Cocoの記事を読んでくださった皆様にも、心から感謝申し上げます。