いつものRoco

今日のRocoは、また一段と元気になっていました。

先生から術後の予後がとても良く、合併症などの危険は少し去ったと説明を受けました。そして、Rocoはいつも寝る時に、お腹を上にして、寝るのですが、昨日からその姿勢で寝るようになったそうです。この姿勢はリラックスしていて、調子が良い時に取る姿勢なのだそうで、Roco自体がとても楽になってきている証拠だとおしゃっていました。また、とても食欲があり、体力がどんどん回復し、輸血ももうしなくても大丈夫になったようです。

スタッフの方からは、Rocoが散歩やご飯の要求をするようになったと聞き、いつものRocoに戻ってきていると報告を受けました。普段、元気なRocoを預かってもらうことがあったので、スタッフの方々は良くRocoのことを知っています。

今日は、ママ達が顔を出すと、Rocoはゲージから出ようとして、一緒に帰りたがっていました。パパとレイ、そしてママと3人で、たくさんたくさんRocoを撫でてきました。レイを連れていったら、Rocoが嫌がるかな?と少し心配していたのですが、意外や意外、Rocoはレイの方に顔を持っていって、レイに撫でて欲しがっているようでした。

考えてみると、今一番Rocoと遊んでいるのは、レイだったんですよね。レイがチューをしたり、抱きしめたりしていると、Rocoは目をつぶって、気持ち良さそうな顔をしていました。

帰り際、ゲージの扉を閉めると、恨めしそうにこちらを見ていました。きっと一緒に帰りたいのだと思います。でも、昨日からの様子を聞くと、随分と先生やスタッフの方々に、散歩や食べ物を要求をしたりして、わがまま言いたい放題のようなので、実は非常に快適な入院生活を送っていることは間違いありません。来年早々には、退院できるそうなので、ゆっくり安静にして、もっともっと元気になるまでの我慢です。

今の元気なRocoを見ていると、とても不治の病に罹っているとは思えません。あまり残された時間が長くないことを思うと、胸が張り裂けそうです。でも、今はRocoの手術が成功して、元気になってきていることを、素直に喜びたいと思います。