抜糸

Photo

写真は、Rocoの病院に行く前におやつを食べている二人です。菓子パンは太るので、Rocoは食べたら駄目なのですが、まぁ~いっか。

今日は、手術の傷口も回復し、無事抜糸をすることができました。

また、貧血も徐々に良くなっており、数値的にはまだ貧血気味ではありますが、どんどん良い数値になってきていました。Roco頑張って血液を造っているんだな~♪ 偉い!!

まだ組織検査の結果が出てきていませんでしたが、ママは「血管肉腫の可能性が高いのですよね?」と尋ねてみました。先生は、「組織検査の結果が出ていないので、断定はできないけれど、ほぼ間違いないと思います」とおしゃっていました。

数ヶ月の余命であることも、今日はっきりと告知されました。

もう、手術を終えた段階で、察しがついていたので、冷静に話しを聞くことができました。

先生と相談し、延命だけに拘らず、Rocoが苦しまないように、残された時間を快適過ごせるようにすることを第一選択として、治療を薦めていくことにしました。現在は肝臓の内服薬を処方してもらっています。

転移の場所によっては、様々な症状が出てくるので、予想がつかないことも出てくると思いますが、ママにできることは、Rocoが心配になったり不安になったりしないよう、冷静に対応してあげることだと思っています。

Roco、心配しなくても大丈夫!!ママがついているから、大丈夫!!ママがド~~ンと支えてあげるから!!

絶対安静なのに・・・

Roco 昼寝中のRocoです(笑

動物病院の先生曰く、ワンコは具合の悪い時は、お腹を上にして寝ないのだそうです。

Rocoは今のところ、体調がそれ程悪くないようです。こんな風に、お腹を上にして寝ていると、ちょっとだけ安心します。普通に寝ている時も、背中やお腹を撫でてあげると、気持ち良さそうに、お腹を上にして甘えてきます。

現在、以前と比べて気になるところは、餌をがっついて食べないことです。以前は凄い勢いで食べていたのですが、その勢いがなくなってしまっています。しかし、食欲がないかと言うとそうでもなく、お菓子や私達が食べている物には、以前と同様とても敏感です。

Roco_2 ママが、台所でお菓子を食べていたら、柵の前でずっとママの様子を伺っていました(笑

また、この柵の前に来る時は、お菓子が欲しい時です。犬ガムやササミジャーキーを要求しているので、やっぱり食欲はあるようです。

入院中、胃腸に優しい柔らかい美味しいご飯を食べていたようで、それが出てくるのをまっているのかも・・・・

しかし、そのご飯は続けて食べると、下痢を起こしやすくなるそうなので、Roco駄目なのよ・・・諦めなさい・・・(笑

Roco_3 そして、レイの持っているお菓子を狙って、レイを追い掛け回すRoco・・・

あまり、激しい運動は禁止なのにっ!!(笑 今はちょっと心配になってしまうくらい、元気です。

明日は、傷の様子を診て、手術後の抜糸です。

傷口がちゃんと治っていますように。

元気な二人

Photo

今日はとてもお天気が良く、暖かい日でした。空気の入れ替えのため、窓を開けると、レイとRocoは喜んでバルコニーへ。

Roco、本当に元気になったな~病気だなんて思えません。なんだか、年末のことは、悪い夢だったんじゃないかと、思いたくなる程です。

レイもRocoが帰ってきてから、なんだかとっても元気が倍増している感じです(笑

Roco退院

Photo

Rocoが退院できました。

今日、病院にRocoのお見舞いに行こうと準備をしている時、先生から電話があり、一時退院の許可がでました。まだ、手術の抜糸などもしていないのですが、元気なRocoと少しでも一緒に過ごした方が良いのではないかと、先生が一時退院を薦めてくださったのです。

現在、肝臓にも腫瘍が転移していて、若干の出血があるそうです。しかし、Rocoも頑張って自分で血液を造っているそうなので、やや貧血状態ながらも、なんとか小康状態を保っています。内服薬で、肝臓を強くするお薬と抗生剤を処方してもらっています。

帰れると思ったRocoは本当に大喜びです。はしゃぎ過ぎて、ちょっと心配でした。先生から安静にしているよう、言われたのに・・・(笑 また、帰りの車の中では、窓から顔を出して、冷たい風を、顔に思いっきり受けて、とっても気持ち良さそうでした。

写真のRocoは、パパのシャツを着せられています。Rocoが洋服を着たのは、生まれて始めてです。手術の保護テープを剥がして食べてしまうRoco・・・(汗 先生から、傷の保護のために、パパのシャツを着せておくように、アドバイスを受けました。

あまり嫌がる様子もなかったので良かったです。パパと二人で、なんかおやじくさいな~って笑ってしまいました(笑

Photo_2

そして、こうして日記を書くママの足元で寝ているRoco。

Roco、おかえり~♪ 手術で疲れたと思うので、ゆっくり静養してね。いつもママにしつこくして怒られていたけど、もうママに好きなだけしつこくして良いからね。

謹賀新年

Photo

新しい年になりました。

年末にパパが、レイにスケッチブックと、色鉛筆を買ってきてくれました。最近はレイと一緒に、お絵かきをするのが、パパとママの日課になっています。

すごい力でレイが書くので、あっと言う間に短くなってしまう、色鉛筆・・・・パパが新しいのを買ってきてくれたので、またたくさん書けますね。

今日は雪が降り、とても寒い元旦となりました。今日は外には出ないで、新しい色鉛筆と新しいスケッチブックで、レイのお絵かき始め。ゆっくり過ごしたいと思います。

今年もよろしくお願いいたしま~~す!!

大晦日

Photo

大晦日となりました。今年もいよいよ終わりですね。

今年は、年末になってRocoが病気になってしまうという、とても悲しい出来事がありました。

現在Rocoは入院中です。かなり危ない状態でしたが、手術も成功し、年明けには帰ってこれそうです。今は何より、それが嬉しいです。

来年から、Rocoは病気と闘っていかなければなりません。ママはRocoに何をしてあげられるのだろうかと、Rocoが病気で倒れてからずっとずっと考えています。そして、どうして良いのかわからず、そんな無力な自分が悲しいです。しかし、まだRocoと過ごせる時間があることに感謝して、毎日を大切に過ごしていきたいと思います。

写真は、Rocoとレイがお昼寝している時の写真です。こんな二人を見ているのが、ママのとても幸せな時間でした。

来年も、こんな時間が少しでも長く続いて欲しいと、心から祈っています。

ママは元気です!!意外とデリケートなRocoに、不安や悲しみでいっぱいのママの姿を見せたくありません。な~~んて自分に言い聞かせている訳ですが・・・

でも、前向きに明るく新年を迎えます。だって、せっかく手術を頑張って乗り越えて、年明け帰ってくるのに、ママが元気に喜んであげなくちゃ、Rocoがかわいそうですよね。

いつも、見守ってくださっている皆様、どうぞ来年も、こんなママですが、よろしくお願いいたします。

足踏みするRoco

今日のRocoは、ICUから、一般病棟に移されていました。

そして、ゲージから出て、面会することができました。Rocoは喜ぶと足踏みをするのですが、、ゲージから出てくると、足踏みをたくさんして、ちょっと飛び跳ねてました。

ご飯も食べているようですし、本当に本当に元気になっていました。パパからお腹を撫でられて、ゴロゴロしていました。

他のワンちゃん達も一緒のお部屋だったのですが、他のワンちゃんがワンワン吠え出すと、レイもワンワン ワンワンと騒ぎ出し、病室大騒ぎでした・・・・(汗

そんな中でも、Rocoはマイペース。パパやママにたくさん甘えて、気持ち良さそうに、お腹を出していました。

年内の面会日は今日までなので、来年3日までの3日間は、Rocoと会うことができません。でも、私達が行くと、迎えに来てくれたと期待して、ちょっとかわいそうになっていた頃なので、3日間は会えなくて寂しいけど、ゆっくりRocoが静養するには良い期間かもしれません。

Roco、寂しいけどちょっと我慢。来年直ぐに迎えに行くからね。

がっかりのRoco

今日もRocoのお見舞いです。

先生のお話しだと、朝ご飯をたくさん食べたそうですが、ちょっと吐いてしまったので、食事の量を少し減らしているとのことでした。それでも、手術の後にしては、とても元気があり、それほど心配しなくても大丈夫なようでした。

でも、昨日よりちょっと元気がないようです。

たぶん・・・吐いて元気がないのではなく、食事の量が減ってしまったので、元気がないのではないかと、パパと話していました・・・

昨日まで、私達がRocoのところに行くと、Rocoは寝ていましたが、今日は立ち上がって、キョロキョロしてました。餌が足りないんだけど?なんて、思っていたのかもしれません。私達に気付くと、尻尾を振って、出迎えてくれました。

今日も、いつものように、たくさんRocoを撫でてきましたが、帰り際、Rocoがすごく一緒に帰りたがるようになりました。とても不憫ですが、これも元気になった証拠だと思っています。ゲージの扉を閉め、がっくりした顔をするRocoを残して帰るのは、非常に辛いものがありますが、今は安静が第一です。

食事の量も減らされて、お家にも帰れない・・・・少々がっかりのRocoでした。

いつものRoco

今日のRocoは、また一段と元気になっていました。

先生から術後の予後がとても良く、合併症などの危険は少し去ったと説明を受けました。そして、Rocoはいつも寝る時に、お腹を上にして、寝るのですが、昨日からその姿勢で寝るようになったそうです。この姿勢はリラックスしていて、調子が良い時に取る姿勢なのだそうで、Roco自体がとても楽になってきている証拠だとおしゃっていました。また、とても食欲があり、体力がどんどん回復し、輸血ももうしなくても大丈夫になったようです。

スタッフの方からは、Rocoが散歩やご飯の要求をするようになったと聞き、いつものRocoに戻ってきていると報告を受けました。普段、元気なRocoを預かってもらうことがあったので、スタッフの方々は良くRocoのことを知っています。

今日は、ママ達が顔を出すと、Rocoはゲージから出ようとして、一緒に帰りたがっていました。パパとレイ、そしてママと3人で、たくさんたくさんRocoを撫でてきました。レイを連れていったら、Rocoが嫌がるかな?と少し心配していたのですが、意外や意外、Rocoはレイの方に顔を持っていって、レイに撫でて欲しがっているようでした。

考えてみると、今一番Rocoと遊んでいるのは、レイだったんですよね。レイがチューをしたり、抱きしめたりしていると、Rocoは目をつぶって、気持ち良さそうな顔をしていました。

帰り際、ゲージの扉を閉めると、恨めしそうにこちらを見ていました。きっと一緒に帰りたいのだと思います。でも、昨日からの様子を聞くと、随分と先生やスタッフの方々に、散歩や食べ物を要求をしたりして、わがまま言いたい放題のようなので、実は非常に快適な入院生活を送っていることは間違いありません。来年早々には、退院できるそうなので、ゆっくり安静にして、もっともっと元気になるまでの我慢です。

今の元気なRocoを見ていると、とても不治の病に罹っているとは思えません。あまり残された時間が長くないことを思うと、胸が張り裂けそうです。でも、今はRocoの手術が成功して、元気になってきていることを、素直に喜びたいと思います。

合図

Rocoのお見舞いに行ってきました。

Rocoは昨日より、ずっと元気になっていました。先生がRocoが寝ているゲージの扉を開けてくれると、Rocoは立ち上がり、尻尾を振って寄ってきました。

ママがRocoに、いつもしているように、Rocoの顔に頬を寄せて抱きしめると、Rocoもいつものように、顔をぎゅ~~っとママに押しつけてきました。これは、ママとRocoの合図なのです。Rocoが顔をママに押しつける力に、ママはRocoの力強さを感じました。

Rocoの力強い合図を受け取り、Rocoは一生懸命元気になろうとしているんだ、一生懸命生きようとしているんだと感じました。

先生から、Rocoはとても食欲があり、術後の状態は良好だと説明がありました。しかし、急変することもあるので、1週間ほど様子を見て、退院を決めたいとおしゃっていました。

そして、今後のRocoについて、色々と相談しなければならないこともありますとも言われました。先生は私達家族に、とても気遣ってくださって、言葉を選らんで少しづつ、いろんなことを受け入れられるように配慮してくれているのが、痛いほど伝わりました。また、先生はママがもうある程度わかっていることも理解しているようで、今はあえて言葉に出さずにいてくれているのだとも思います。

ママに顔を押してつけて甘えるRocoに、早く元気になって帰っておいでと、元気な声で言いました。Rocoの前では、元気で優しいママでいてあげたいと思いました。